1987年10月20日発売

ディルタイ
教育学論集

日本ディルタイ協会 訳

A5判 箱入り上製カバー装  267頁
定価:本体2,800円+税
ISBN 4-7531-0130-4 C0010
※箱は多少汚れあり。(中身は綺麗です)
※全国の書店からお取り寄せ出来ます。


教育という概念は、すぐれて現実的な概念である。教育現実を歴史的社会的現実として見て、その機能的構造的連関を明らかにしようと試みたディルタイの教育学的考察の原典の完訳。

【目次】
凡例
『普遍妥当的教育学の可能性について』序文・・・ヘルマン・ノール
普遍妥当的教育学の可能性について
 一 支配的な教育学体系が科学的に時勢に遅れていること
 二 教育の規則の体系を可能にする心的生の諸特性
 三 このように制約された教育学の連関
教育学に関する講義の序論
 序論
 教育史の根本問題
 1 教育史の一般的根本事情
 2 プロイセン教育制度史の概論的構想
教育学体系の草稿
 〔序論――方法論的端緒〕
 第一章 〔歴史的・体系的端緒〕
  〔一 歴史の部〕
  〔二 体系の部〕
 第二章 〔人間学的・心理学的基礎づけ〕
 〔体系の第一部〕
 第三章
  第一節 教育を基礎づけている関係
   一 教育の概念
   二 社会における教育の根源
   〔三 教育学の体系〕
  第二節 生徒
  第三節 教育的天才と教育者
   一 教育的天才
   二 教育的天才と宗教的天才
   三 教育者
 第四章
  第一節 知育における最下の段階としての遊戯に関する規則
  第二節 人間の感性に含まれる感覚的要素の、知覚および感性的判断における
         それら相互の区別および関係の、完全な形成。直観教授
  第三節 教授が生徒のなかに表象像を引き起こす動力としての興味と注意
  第四節 人間の精神的実体としての心的生の連関を形成する媒体たる表象
         自体の特質としての記憶、そしてこの課題を解決する教授の手段
  第五節 論理的操作圏の練習と、現実を再現し
         その指導と形成とを可能にする諸表象の連関の形成
  第六節 教授学の個々の原理、あるいは、教科の分類・その教育価値の
         評価・その配列の法則・各教科教材の方法、についての原理
  第七節 心情の陶治
  〔計画〕
 〔体系の第二部〕
 〔第五章〕
未刊の草稿
 断篇
 a〔ヴィルヘルム・ディルタイの精神科学的教育学の根本思想の歩み〕
 b ベルリン大学の教育学講義の覚え書きから精選した原文
  〔前書き〕
  序論
  1 教育の概念
  2 生徒、あるいは教育の対象
  3 教育の目的
  4 教育者、あるいは社会のなかでの教育担当者
  5 社会における技術としての教育の発展
  6 教育の理論あるいは教育学の発展
 6 断片
  教育学への心理学の応用の段階
  1 ヘルバルト
  2 教育学の現状
 中等教育の問題と教育学
  一 問題
  二 科学における理想または完全性の概念
  三 〔心的生の構造と目的連関〕
  四 形式の理想とその抽象的性格
 学校改革と教室
 学校改革
  編者注
  訳注
 解説
  プロローグ/ディルタイの人生経歴/ディルタイの根本思想
  ディルタイ教育学の思想連関/エピローグ
 訳者あとがき
 

HOMEへ戻る