1990年03月30日発売

カントとドイツ近代思想

小倉 貞秀 編

A5判 箱入上製カバー装  208頁
定価:本体2,136円+税
ISBN 4-7531-0155-X C0010
※箱は多少汚れあり。(中身は綺麗です)
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『カントとドイツ近代思想』と題する本書はカント哲学以後の史的潮流を大きくドイツ観念論、新カント学派および現象学派の三つの発展段階に区分する。この三段階は同時にカント解釈の歴史に相応する。したがって本書の意図はカントの批判哲学の展開に注目するとともに、代表的思想家の思索の跡をたどるにある。ところでドイツにおけるカント解釈の歴史を顧みるとき、一般的にはドイツイ観念論の解釈、新カント主義の解釈、さらに一九二〇年代から今日に至る存在論的解釈の三段階が考えられる。今ここではヘーゲル以後の哲学の動向に注目して、新カント学派の成立とその両派の特色、さらに現象学派の思想傾向を本書で叙述される思想家を中心として概観しておく。                                       (本書序章より)

【目次】
序章
第一章 カント
 序言
 一 認識論
 二 倫理学
第二章 ドイツ観念論
 序言
 一 フィヒテ
 二 シェリング
 三 ヘーゲル
第三章 新カント学派
 序言
 第一節 マールブルク学派
 一 コーヘン
 二 カッシーラー
 第二節 西南ドイツ派
 一 ヴィンデルバント
 二 リッケルト
 三 バウフ
第四章 現象学派
 序言
 一 ブレンターノ
 二 フッサール
 三 シェーラー
 四 N・ハルトマン
 五 ハイデガー
あとがき
執筆者紹介
人名・事項索引 
 

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