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2006年04月07日発売

イメージの奥底で

ジャン=リュック・ナンシー 著
西山達也・大道寺玲央 訳

A5判 上製カバー装 272頁
定価:本体3,200円+税
ISBN 4-7531-0246-7 C0010 
これまで数々のイメージ論を発表してきたナンシーのイメージ哲学を結集させた1冊。カントからハイデガーまでを貫く形而上学の問題に「イメージ」という観点から切り込み、「世界」の再創造を目論む野心的試み。訳者による長編解説「イメージ・神の死・実共存」も併せて収録。

当代随一のフランス哲学者、ジャン=リュック・ナンシーによるイメージ論の集大成。「神の死」そして「形而上学の終焉」以降の今日、哲学の名のもとに新たな「意味のエレメント」を切り開く。 

【著者紹介】
ジャン=リュック・ナンシー (Jean-Luc Nancy)
1940年ボルドー生まれ。ストラスブール(マルク・ブロック)大学名誉教授。著書多数。
邦訳書として『無為の共同体』『侵入者』(以上、以文社)、『自由の経験』(未来社)、『ヘーゲル』(現代企画室)、『肖像の眼差し』(人文書院)、『世界の創造、あるいは世界化』(現代企画室)、『複数にして単数の存在』(松籟社)、『ナチ神話』(ラクー=ラバルトとの共著、松籟社)、『映画の明らかさ』(キアロスタミとの共著、松籟社)、『主体の後に誰が来るのか?』(編著、現代企画室)など、多数。

【訳者紹介】
●西山 達也 (にしやま たつや)
1976年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程満期修了。日本学術振興会特別研究員。
訳書に、ジャン=リュック・ナンシー『訪問 イメージと記憶をめぐって』、フィリップ・ラクー=ラバルト『ハイデガー 詩の政治』、ジャック・デリダ『滞留』(共訳)など。
●大道寺 玲央 (だいどうじ れお)
1974年生まれ。中央大学大学院文学研究科博士後期課程満期修了。
J=L・ナンシーの指導のもと、ストラスブール(マルク・ブロック)大学哲学科DEA取得(La pensee souveraine chez Georges Bataille,2002)。

【目次】
イメージ――判明なるもの
イメージと暴力
禁じられた表象
異郷化をともなう風景
判明なる振動
仮面の構想力

訳註
解題=イメージイメージ・神の死・共実存
訳者あとがき
 

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