在庫はございません。 
 
Honya Club.com

2007年06月22日発売

多様なるものの詩学序説

エドゥアール・グリッサン 著
小野 正嗣 訳

四六判 上製カバー装 232頁
定価:本体2,400円+税
ISBN 978-4-7531-0255-6 C0010 
三島賞作家の小野正嗣による明解な翻訳で届ける、文学者であり思想家のエドゥアール・グリッサン講演/対談集。
「移民社会」が到来しつつある日本において、この本はひとつの処方箋的な役割を果たすだろう。アングロサクソン的な「多文化主義」、およびフランス的な「統合」を共に超える視座を開く「多様なるもの」の思想とはなにか。

【著者紹介】
エドゥアール・グリッサン (Edouard Glissant)
1928年マルティニク島生まれ。現代カリブ海文学を代表する詩人、小説家、思想家。
小説に、La Lezarde(1958、『レザルド川』恒川邦夫訳、現代企画室)など。
評論に、Poetique de la Relation(1990、『〈関係〉の詩学』管啓次郎訳、インスクリプト)、Traite du Tout-Monde(1993、『全―世界論』恒川邦夫訳、みすず書房)など。

【訳者紹介】
小野 正嗣 (おの まさつぐ)
1970年生まれ。東京大学大学院単位取得退学、パリ第8大学文学博士。現在、明治学院大学文学部フランス文学科専任講師(現代フランス語圏文学)。
著書に『水に埋もれる墓』(朝日新聞社、2002年、第12回朝日新人文学賞)、『にぎやかな湾に背負われた船』(朝日新聞社、2002年、第15回三島由紀夫賞)、『森のはずれで』(文藝春秋、2006年)。
訳書にV・S・ナイポール『ミゲル・ストリート』(小沢自然との共訳、岩波書店、205年)。

【目次】
カリブ海地域とアメリカ地域におけるクレオール化
言語と言語活動
文化とアイデンティティ
混沌―世界:関係性の美学のために

     対話
諸言語の想像的なもの
作家と場所の息吹き
 

HOMEへ戻る