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  2007年07月31日発売

生のあやうさ
哀悼と暴力の政治学

ジュディス・バトラー 著
本橋 哲也 訳

四六判 上製カバー装 272頁
定価:本体2,500円+税
ISBN 978-4-7531-0256-3 C0010 
9・11以後、逼塞する全米の言語界で、チョムスキーらとともに果敢に発言する
                バトラーの最新評論集。


テロルとの戦争によって剥き出しにされた今日の〈生〉を見つめ、見知らぬ人びとへの哀悼、人間の傷つきやすさ、応答責任、攻撃性が殺人行為を思い留まらせる〈顔〉などについて、ジェンダー論の成果に立って紡ぎ出された、ポスト9・11の〈生〉の条件を綴る。

【著者紹介】
ジュディス・バトラー (Judith Butler)
1956年生まれ。現在、カリフォルニア大学バークレー校、修辞学・比較文学教授、哲学専攻。
著書に、『ジェンダー・トラブル――フェミニズムとアイデンティティの攪乱』(竹村和子訳、青土社、1999年)、『触発する言葉――言語・権力・行為体』(竹村和子訳、岩波書店、2004年)、『アンティゴネーの主張――問い直される親族関係』(竹村和子訳、青土社、2002年)ほか。

【訳者紹介】
本橋 哲也 (もとはし てつや)
1955年生まれ。東京大学文学部卒業、イギリス・ヨーク大学大学院英文科博士課程修了。D.Phil.現在、東京経済大学教授、カルチュラル・スタディーズ専攻。
主著に『カルチュラル・スタディーズへの招待』『映画で入門カルチュラル・スタディーズ』『ほんとうの「ゲド戦記」』(以上、大修館書店)
訳書に、ガヤトリ・スピヴァグ『ポストコロニアル理性批判』(共訳、月曜社)、ロバート・ヤング『ポストコロニアリズム』(岩波書店)ほか。

【目次】

第一章 解釈と免責  私たちが聞くことのできるものとは?
第二章 暴力、哀悼、政治
第三章 無期限の勾留
第四章 反セム主義という嫌疑  ユダヤ人、イスラエル、公共的批判のリスク
第五章 生のあやうさ

あとがき
 

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