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  2009年07月10日発売

希望という方法

宮崎 広和 著・訳

四六判 上製カバー装 304頁
定価:本体2,800円+税
ISBN 978-4-7531-0268-6 C0010 
    知識を過去志向性から未来へと方向転換させる、方法としての希望 

本書は、この知性の変換を、マルキシズムとプラグマティズムを綜合した社会理論の新しい地平として展開する労作です。

知識の方向性を過去志向性から未来へと根底的に方向転換するための、方法としての希望。この現代の社会理論・文化理論の中心的課題である希望研究の初めての本格的な探究であり希望研究の世界的パイオニアである。  

【著者紹介】
宮崎 広和 (みやざき ひろかず)
1967年東京生まれ。1990年上智大学外国語学部英語学科卒業。1998年オーストラリア国立大学よりPh.D(人類学)取得。現在コーネル大学人類学科准教授。
贈与、金融人類学などに関する論文多数。
近刊に、Arbitraging Japan:Traders as Critics of Capitalism(University of Caifornia Press)がある。

【目次】
日本語版のための序文
まえがき

第一章 方法としての希望
 方法論上の問題としての希望
 知識の方向性を転換する
 希望の源泉――行為主体性という問題
 希望の瞬間――現在という問題
 本書の構成

第二章 挫かれた希望の歴史
 スヴァの土地
 隠された文書

第三章 部分と全体――自己知識をめぐる政治
 分割の論理
 地代の分割
 新しい全体としての会社

第四章 知識を動かす
 閉じた知識
 添付文書
 質問
 移住伝承
 完結を第三者に委ねる

第五章 希望実現の予感
 質問と答え
 問題と解決
 停止した行為主体性

第六章 重複なき反復
 過去志向的なものの侵入
 希望の限界
 重複なき反復

第七章 希望を受け継ぐ


引用文献 
 

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