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2010年09月10日発売

ペルソナ概念の歴史的形成
古代からカント以前まで

小倉 貞秀 著

四六判 上製カバー装 224頁
定価:本体2,800円+税
ISBN 978-4-7531-0280-8 C3012 
カントが近代の〈理性的存在者〉を基礎づけるうえで、その骨格を成す人格概念が、いかに〈ペルソナ〉という語の豊かな歴史的伝統の中から育まれてきたか。本書は古代ギリシアからカントに至るまでのその足跡を豊饒な学識でたどる。

【著者紹介】
小倉 貞秀 (おぐら さだひで)
1922年生まれ。1947年広島文理大卒。広島大学名誉教授。日本倫理学会名誉会員。文学博士。
主著に、『カント倫理学研究』(理想社、1965年)、『マックス・シェラー』(塙書房、1969年)、『愛の価値論的研究』(以文社、1982年)、『カント倫理学の基礎』(以文社、1991年)など。
訳書に、シェーラー『人間における永遠なるものについて』(白水社、1977年)など。

【目次】
第一章 古代ローマにおけるペルソナ概念の形成
 第一節 ラテン語ペルソナの語源的意味
 第二節 ストア学派のペルソナ概念の把握とローマ法

第二章 キリスト教及びその伝統におけるペルソナ概念
 第一節 「新約聖書」ににおけるペルソナ概念
 第二節 テルトゥリアヌス
 第三節 アウグスティヌス
 第四節 ポエティウス

第三章 中世スコラ哲学におけるペルソナ概念の解明
 第一節 リカルドゥス
 第二節 ボナヴェントゥラ
 第三節 アルベルトゥス・マグヌス
 第四節 トマス・アクィナス
 第五節 ドゥンス・スコトゥス

第四章 宗教改革者ルターにおける信仰とペルソナの問題

第五章 近世合理論哲学におけるペルソナ概念の解明
 第一節 デカルト
 第二節 スピノザ
 第三章 ライプニッツ

第六章 近世経験論哲学におけるペルソナ概念の解明
 第一節 ホッブス
 第二節 ロック
 第三節 ヒューム

第七章 ドイツ啓蒙哲学におけるペルソナ概念の解明
 第一節 ヴォルフ
 第二節 バウムガルテン


あとがき 
 

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