在庫はあります。 
ご購入はこちらから 
Honya Club.com

  2011年02月15日発売

民主主義は、いま?
不可能な問いへの8つの思想的介入

著者・訳者は下記参照

四六判 上製カバー装 232頁
定価:本体2,500円+税
ISBN 978-4-7531-0287-7 C0010
          民主主義が地球規模の全面的勝利を謳うなか、
          いまや誰もが民主主義に疑念を抱き始めている


フランスの独立系出版社「ラ・ファブリック」が、現代を代表する思想家8人に素朴かつ深淵な問いを投げかけた――あなたは自らを「民主主義者」と言う事に意味がありますか?――。「民主主義」という、冷戦の終結・グローバリゼーションの発展以後、急速に規定の難しくなった政治的概念に対して、彼らはいかなる考察をもって揺さぶりをかけるのか?

           政治思想の最新の成果がここに集結する! 
【著者紹介】
●ジョルジョ・アガンベン 1942年生まれ。
  イタリアの政治哲学・美学者。主著『ホモ・サケル』『王国と栄光』他
●アラン・バディウ 1937年生まれ。
  フランスの哲学者。主著『哲学宣言』『倫理』『サルコジとは誰か?』他
●ダニエル・ベンサイード 1946年―2010年。
  フランスの哲学者。主著『新しいインターナショナリズムの胎動』他
●ウェンディ・ブラウン 1955年生まれ。
  アメリカの政治哲学者。主著『寛容の帝国』他
●ジャン=リュック・ナンシー 1940年生まれ。
  フランスの哲学者。主著『無為の共同体』『複数にして単数の存在』他
●ジャック・ランシエール 1940年生まれ。
  フランスの哲学者。主著『民主主義への憎悪』他
●クリスティン・ロス 1953年生まれ。
  アメリカのフランス文学研究者。主著『The Emergence of Social Space』他
●スラヴォイ・ジジェク 1949年生まれ。
  スロベニア出身の哲学者」。主著『パララックス・ヴュー』他

【訳者紹介】
●河村 一郎 (かわむら いちろう)
1967年生まれ。早稲田大学プロジェクト研究所客員研究員。科学哲学。
訳書に、ポール・ヴィリリオ『民衆防衛とエコロジー闘争』(共訳、月曜社、2007年)、デヴィッド・ライアン『監視社会』(青土社、2002年)など。
●澤里 岳史 (さわさと たけし)
1968年生まれ。早稲田大学(文学学術院)非常勤講師。哲学。
著書に、『グローバル化する市民社会』(共著、御茶の水書房、2006年)、訳書に、ユルゲン・ハーバーマス、ジャック・デリダ、ジョヴァンナ・ボッラドリ『テロルの時代と哲学の使命』(共訳、岩波書店、2004年)など。
●河合 孝昭 (かわい たかあき)
1969年生まれ。早稲田大学(文学学術院)非常勤講師。哲学。
主要論文に「スピノザの服従論」(「実存思想協会論集」第二期第12号)、訳書に、ヘント・デ・ヴリース『暴力と証し』(月曜社、2009年)など。
●太田 悠介 (おおた ゆうすけ)
1980年生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程およびパリ第八大学哲学科博士課程所属。社会思想史。
論文に「エティエンヌ・バリバールの脱植民地化論―「国民社会国家」批判の一理路」『言語・地域文化研究』(第15号)、「「大衆の恐怖」の擁護のために―エティエンヌ・バリバールの政治哲学におけるスピノザの契機」『言語・地域文化研究』(第16号)など。
●平田 周 (ひらた しゅう)
1981年生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科およびパリ第八大学哲学科博士課程所属。社会思想史。
論文に「折り重なる空間―ポール・ヴィリリオの思想についての一試論」『言語・地域文化研究』(第15号)、「第二次世界大戦後フランスにおける資本蓄積のプロセスの変化―アンリ・ルフェーヴルにおける日常生活と都市の主題の交錯点」『言語・地域文化研究』(第16号)など。

【目次】
・ジョルジョ・アガンベン
  民主主義概念に関する巻頭言
・アラン・バディウ
  民主主義という紋章
・ダニエル・ベンサイード
  永続的スキャンダル
・ウェンディ・ブラウン
  いまやわれわれみなが民主主義者である
・ジャン=リュック・ナンシー
  終わりある/終わりなき民主主義
・ジャック・ランシエール
  民主主義諸国 対 民主主義
・クリスティン・ロス
  民主主義、売出し中
・スラヴォイ・ジジェク
  民主主義から神的暴力へ
訳者あとがき
 

HOMEへ戻る