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 2018年08月16日発売

フェティッシュとは何か
―その問いの系譜

ウィリアム・ピーツ 著
杉本 隆司 訳

四六判 上製カバー装  216頁
定価:本体2,700円+税
ISBN 978-4-7531-0347-8 C0010
モノが信仰と欲望の対象となり、商品/貨幣となる――。西洋文明と「未開社会」の接触によって生まれた”フェティッシュ”と、その後、進化論的な宗教史観において、原始宗教として蔑まれた”フェティシズム”誕生の歴史を検証。フェティッシュとフェティシズムの起源から、価値創造の謎に迫る、記念碑的論文集、ついに邦訳!! 
           デヴィッド・グレーバー(『負債論』著者)絶賛!
           「フェティシズムがなくなることはないであろう」


【著者紹介】
ウィリアム・ピーツ(William Pietz)

1951年、マサチューセッツ生まれ。1988年、カルフォルニア大学サンタクルーズ校卒、哲学博士。アメリカ科学振興協会、アメリカ宗教学会会員。ピッツァー大学、ジョージタウン大学等で講師を務めるかたわら、ロサンゼルスの緑の党の結成に尽力。

著書:『文化言説としてのフェティシズム』(コーネル大学出版、1993年、共著)
    『新アジア・マルクス主義』(デューク大学出版、2002年、共著)

邦訳:「フェティッシュ」、加藤哲弘・鈴木廣之監訳『美術史を語る言葉―22の理論と実
    践』(星雲社、2002年、所収) 

【訳者紹介】
杉本 隆司(すぎもと たかし)

1972年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。仏ナンシー第二大学DEA課程修了。一橋大学大学院社会学研究科特別研究員を経て現在、明治大学政治経済学部専任講師。

著書:『民衆と司祭の社会学 近代フランス〈異教〉思想史』(単著、白水社)
    『社会統合と宗教的なもの』(共著、白水社)、『共和国か宗教か、それとも』(同)

訳書:マチエ『革命宗教の起源』(白水社)、コント・コレクション全二巻(同)

    ド・ブロス『フェティシュ諸神の崇拝』(法政大学出版局、日仏社会学会奨励賞)
    他 

【目次】
第一章   ヨーロッパ思想におけるフェティッシュ概念
第二章   フェティッシュの起源
第三章   ボスマンのギニアと啓蒙のフェティシズム論

原注

訳者解説

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