無常法 

仏教思想の根本的立場は理論的思惟の自己止揚をめざし、それが理論的には空という概念によって、実践的には無執着という態度によって表されるとする独特な仏教哲学研究。

【著者紹介】
矢島 羊吉 (やじま ようきち)
1907年 長野県生まれ。
1930年 東京大学文学部倫理学科卒業。
1971年 東北大学名誉教授、東北福祉大学教授、文学博士。逝去。
主著:『倫理学の根本問題』(福村出版)
    『カントの自由の概念』(福村出版)
    『ニヒリズムの論理――ニーチェの哲学――』(福村出版)など。

【目次】
 序
一 無常法――原始仏教の一考察
 助言
第一章 法としての色受想行識
 一 「一切無常」
 二 事物の無常と解説
 三 法としての色受想行識
第二章 我の有無
 一 非我anattaの意味
 二 形而上学的問題としての我の有無
 三 「色是非我、我非異色」
第三章 無常法
 一 主体の有りかたとしての色受想行識
 二 法
 三 「色受想行識無常」
 四 「五取蘊」
 五 「色受想行識非我」
 六 「一切行無常」
 七 「一切法非我」
 八 「自己を燈明とし自己を依所とせよ。法を燈明とし法を依所とせよ。」
 九 Vayadhamma sankhara
第四章 実践の法
第五章 結語
二 法華経の根本思想
三 他力の道――三願転入の論理
四 宗教における知と愛
あとがき


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