以文社好評既刊書
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「読んでから行くか、行ってから読むか」まるで、歴史上の人物たちと街角で交わり、歴史的建造物の建設現場に出くわしているかのような臨場感溢れる魅惑的なパリ案内をする『パリ大全』や、『辺境から眺める』で新鮮な日本論を展開して日本の論壇にデヴューした著者テッサ氏の『日本を再発明する』、2000年代以降、「破局主義」の概念をめぐる著作(『ツナミの小形而上学』、『チェルノブイリ』)等によって注目を集めた、ジャン=ピエール・デュピュイの金融危機=経済を中心にした新作『経済の未来』、『聖なるものの刻印』など、読みごたえのある小社の好評既刊書です。ぜひ一読してください。

      日本を再発明する  時間、空間、ネーション 
      テッサ・モーリス=スズキ 著 伊藤茂 訳
      四六判 上製 308頁 本体:2,800円+税

  ― グローバル時代の日本研究の基本図書。 ―
文化、民族、人種など社会研究の基本概念を近現代日本に適用しながら批判的に再検討。自明視された均質な日本像を覆し、複数の伝統が時間と空間の中で織り直され境界線を越えていく姿を展望する。日本研究の基本書ついに邦訳!
       経済の未来  世界をその幻惑から解くために
       ジャン=ピエール・デュピュイ 著 森元庸介 訳
       四六判 上製 280頁 本体:3,000円+税

今日の金融危機に象徴される資本主義の全般的危機の真相は、〈市場〉万能主義という神話によるパラドキシカルなメカニズムであることを論証。かつ現代のグローバル化世界では、市場経済が政治の位置を簒奪していることに警鐘。
      聖なるものの刻印  科学的合理性はなぜ盲目か
     ジャン=ピエール・デュピュイ 著
     西谷修、森元庸介、渡名喜庸哲 訳
     四六判 上製 352頁 本体:3,200円+税

― 未来のない効率信仰よりも、カタストロフィへの目覚めを! ―
グローバル化した技術・産業・経済が地球大の資源開発・乱獲に拍車をかけ、文明がサタンに魅せられた豚の群れのように破滅の淵に突進しようとしている。未来のない効率信仰よりも賢明な破局論を唱えたデュピュイの思考の集大成。
         レイシズム・スタディーズ序説
   鵜飼哲、酒井直樹、テッサ・モーリス=スズキ、李孝徳 著
        四六判 上製 320頁 本体2,800円+税

      ― レイシズムが立ち現れる現場 ―
近代化とグローバル化によって格差の拡大など複雑化した社会関係の総体を、〈レイシズム〉=隠蔽されたアイデンティティ・ポリティックスという視点から解明すると同時に、〈壁の崩壊〉以後の新たな国際関係史を素描する。
        パリ大全  パリを創った人々・パリが創った人々
       エリック・アザン 著 杉村昌昭 訳
       A5判 上製 424頁 本体:4,500円+税

  「革命と芸術の都」パリの、前例のない極上のガイドブック!
「幸せな気分になりたかったら、この本を買って散歩してみたらいい」。現地の雑誌がこう謳ったパリ論の傑作。歴史上の作家たちと街角で交わり、歴史的建造物の“現場”に出くわすかのような臨場感溢れる魅惑的な「パリ案内」。
            肉体の知識と帝国の権力  
       人種と植民地支配における親密なるもの
           アン・ローラ・ストーラー 著
           永渕康之、水谷智、吉田信 訳
           A5判 上製 368頁 本体:3,800円+税

性と肉体にまつわる最も私的で親密なものこそ最も政治的である。植民地での性関係と「混血」の存在が本国の「国民」を脅かし、帝国の生政治を作動させた。フーコーの「人種」言説分析とフェミニズムの最先端から従来の歴史学と人類学を解体する「感情の政治学」。